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Garimpeiro Records
インドネシア・ジャカルタのTHIRTEENのEPを、この秋にリリースします！
2014年8月13日
2012年1月にリリースしたMADISON AFFAIR以降、海外のアーティストの作品を一切リリースしてこなかったGarimpeiroですが、2年以上ぶりに国外のバンドの音源をリリースする運びになりました！しかも初のアジア圏のバンド！アメリカでもヨーロッパでもなくオーストラリアでもなく、今回はインドネシア産のTHIRTEENというバンドの音源をリリースする運びです！
どういった経緯で、インドネシアのバンドの音源をリリースすることになったか・・・については長い話になるので割愛しますが、昨年夏のAshley Scared The Sky (現MAKE MY DAY)を皮切りに、A Ghost of Flare、INFECTIONがインドネシアで開催されているJakCloth Festっていう大規模なフェスに参戦しているんですけど、その際に現地で仲良くなったり、色々と御世話になったり、マネージャーから日本盤を出したいって相談を受けたりってこともあって、この際リリースしちゃおう！と即決して出すことにしました。
THIRTEENは、もともと2006年にDEVIL MAY CRY名義で結成されたんですけど、バンド名が有名ゲームの名前と被ったことでいろいろとケチがつき、バンド名をTHIRTEENへと変更。その後メンバーチェンジを経験しつつもアルバムを2枚リリースし、今やジャカルタのシーンのトップに君臨する、超ビッグな存在へと登りつめているんです。facebookのlike数が600,000超えしているっていうことからも、彼らがいかに影響力あるバンドか伝わるでしょ？直近のアルバムでは、インドネシアっぽいメロディラインが特徴的なエレクトロスクリーモ的なスタイルが特徴的だった彼らですが、今回の新作EPでは、特徴的なシンセサウンドは残しつつ、よりハードコア、メタルコアインフルーエンスが強まった作風に仕上がっています。以前STMonlineで彼らの音源を100枚ほど流通したので、旧作の彼らの音を把握している人がいると思いますが、今回の音源はだいぶ雰囲気が違う内容に仕上がっています！
豆知識・・・2013年5月に渋谷Cycloneで開催された、Ashley Scared The Skyの「The Revival」レコ発にいらっしゃった方は、”Party Rock Anthem”で女性ヴォーカルをフィーチャリングしていたのを目撃したと思いますが、あの子はTHIRTEENの元ベーシスト兼ヴォーカリストで、レコ発時にちょうど日本に留学中だったんです。彼女がASTSが大好きだったので、メンバーと話し合い、日本国内では一夜限りのコラボが実現したっつう、かなりレアな共演だったんです。このコラボはASTSがジャカルタに行った際にも一回実現したんですけどね。
そんなこんなで、もともとうちのレーベルやバンドとの繋がりが意外と深いTHIRTEENですが、今回のEPではINFECTIONのDan君がゲストヴォーカリストとして1曲参加しています！しかもリードトラックていう美味しいところでのフィーチャリング！6月にフェク男がジャカルタを訪れ、THIRTEENと仲良くなったから実現したこのコラボレーション。既に音源は仕上がっているんですけど、かなり良い感じに仕上がっていますので乞うご期待系で！
とまあ、ここにいろいろ書いてもTHIRTEENてのがどんなバンドかイメージが伝わりにくいと思うので、彼らがいかに現地で支持されているかを物語る写真を何点か。
こんなのとか。
なんつうかもうキッズの数異常でしょ？2枚目、3枚目の写真なんて、最後列どこだよ！？みたいな。
で、このキッズがライブ中全員シンガロングしまくるんですよ。正に全ガロング大会。初めて彼らのライブを観た時に、ここまで人気があるってことに正直驚かされました。とにかく人気異常過ぎるんです。彼らのライブを目の当たりにしたASTS、AGOF、フェク男のメンバーみんなかなり感銘を受けたようで。日本では想像つかない状況が間の前で繰り広げられてるんだもん、そら驚きますよ。裏を返せば、それだけインドネシアのシーンが盛り上がっている証拠でもあるんですけどね。
こんなのとか。
こんなのとか。
で、こちらがEPに先駆けて公開された新曲がこちら。前作アルバム時からメンバーが数人入れ替わっているのもあって、本当にスタイルが変わっています。前のアルバムを持っている人はビックリかもですね。
リリースのタイミングについては、10月末を目指して動き始めています。フェク男のムチムチヴォーカリスト（Dan君）フィーチャリングトラック込みの全4曲入りになる予定です！リリースまでしばしお待ちください！