INFECTION「The Armchair Theory」リリースインタビュー
群雄割拠なラウドロック界において、注目が高まってきているメタルコア/ハードコアシーン。BREAK YOUR FIST、Crystal Lake、LOYAL TO THE GRAVEなどのベテラン勢に続くべく、切磋琢磨する若手の中から頭角を現してきているのがこのINFECTIONだ。
2008年当時、高校生だったSeijiroを中心として東京・高円寺にて結成された彼ら、数度のメンバーチェンジを重ねつつ、都内を中心に活発な活動を続け、2010年には初のデモ音源「Refrain」をリリース。ライブ会場での手売りと、一部の限られたCDショップのみでの販売ながら、瞬く間にCDプレス盤を完売。2011年2月には、今や彼らの代表曲となった「Letters」を収録した無料CD/CD-Rの配布を開始。ものの数ヶ月で1500枚以上を配布終了(無料DLは2500回以上)。11月には2枚目の自主EP「Halation」をリリースするなど、順風満帆な活動を続けた彼らだったが、2012年3月にヴォーカリストRyo(現Crystal Lake)がバンドから脱退。ex.Sir Come the VACANCESのDanを後任ヴォーカリストとして迎え、活発な活動を継続している。
2012年にはBETRAYAL、JOB FOR A COWBOY、ESKIMO CALLBOY等の来日公演サポートを経験。夏からはMETAL SAFARI / Studio PrisonerのHiro氏の下レコーディングを敢行し、12月にバンドとして初のフルアルバム「The Armchair Theory」をリリース。リリース直後には、映画「BECK」への衣装提供でも知られるアパレルブランド"Haomin"からのエンドースが決定し、年が明けた2013年1月には、AS BLOOD RUNS BLACK、TERROR、CONFESSION等、大物海外アーティストを招聘して開催されたハードコアの祭典Pump Up The Volume Festに参戦。ここにきて俄然注目度が高まっている彼らが、アルバムやレコーディングに纏わることから、今後の計画等について話してくれた。
取材・文 / 関口仁士
初期INFECTIONはメロデス臭まき散らしてましたからね(笑)
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──アルバムが昨年12月に無事リリースされ、昨年末にはレコ発企画も終了し、バンドとして一段落ついたところだと思います。まだINFECTIONのことを知らない人もいると思いますので、まずはじめにメンバー紹介をお願いします。
S : あっ、初めまして。リーダーでギターやってるSeijiroです、チカラ〜
D : どうも、ボーカルのDanでーす。
K : ドラムのKazumaでーす。
T : ベースのたくそです。
A : そして、締めにギターのANBOです。
(以下 S : Seijiro、D : Dan、K : Kazuma、T : たくそ、A : ANBO)
──INFECTIONの楽曲は、所謂メタルコア、叙情派ハードコアと呼ばれるジャンルですが、バンドとしてのルーツや、結成時に目標としていたバンドがいたら教えてください。
S : バンドのルーツはメロデス、メタルコアでしたね。結成当時はUNEARTHとかBLACK DAHLIA MURDER辺り目指してました。初期INFECTIONはメロデス臭まき散らしてましたからね(笑)けど、メタルコアのよくある弦跳びフレーズばっかやっててもつまらないのでゴツいリフを入れるようになったり、一番最初のボーカルから前ボーカルに替わったこともあってハードコア寄りの音楽をやるようになりました。
今の僕らを象徴する名刺代わりの一枚になったと思います。
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──このアルバムがINFECTIONにとって初の全国流通作になったわけだけど、デモとしてリリースされた「Refrain」、「Halation」の頃と意気込み、気持ち的に違う部分はありましたか?
T : 「Refrain」の頃は覚えてませんが、「Halation」の頃は病気でバンドを一時離脱してからの復帰でいきなりだったので弾くことに精一杯でした。なので個人的に前回よりは気持ちが楽でした。
S : うーん、やっぱ全国流通ってことで他のメンバーも意気込んでたかもしれないね。ねぇ、どうよDan君?(笑)
D : 加入後初の音源、そしてバンド初の全国流通という事でINFECTIONにとって大きな転機となる作品だと捉えていました。今の僕らを象徴する名刺代わりの一枚になったと思います。
S : まぁいい作品を出してやるぞって気持ちは変わらなかったですね、やっぱ他のバンドに負けないやつ出したいじゃないですか。ねぇ、ANBO?
A:はい。
K : ANBO(笑)初のフルアルバム製作、ということでかなり俺は意気込んでましたね。ここからまた新しくスタートって気持ちで。
──今作からヴォーカリストがDan君に代わりました。バンドの顔であるヴォーカリストの交代があったことで漠然とした不安だったり、意識したことや、バンドとして変えていこうとしたことはありますか?Dan君は加入後すぐにレコーディングに取り掛かったということで、苦労したこともあったと思います。アルバム製作準備中に感じたこと、思ったことがあれば教えてください。
S : いやー、多少は不安あったんですけど、そこまでって感じですかね。一番Dan君がプレッシャー感じてたんじゃないかな。
D : 人生初の本格的なレコーディングという事で、勝手が分からず正直焦りや不安は大きかったです。裏話も沢山あります(笑)
S : Dan君が初レコーディングだったんですけど、最初に声出しでテイクとってみて、正直やべ〜って思いました(笑)エンジニアのHiroさん(METAL SAFARI / Studio Prisoner)と目があって、無言の会話しましたもん(笑)
全然ダメって思ってたら、Dan君が実は喉の調子かなんかが悪かったみたいで、一ヶ月ボーカル録り延期になったんですよ。そりゃ出ない訳だ(笑)
D : その節はすいません(笑)でも、バンドとして僕の加入をこうして温かく迎えてくれた事に大きく感謝しています。エンジニアの
Hiroさんは雰囲気作りが非常に上手い人で、メンバーと共にサポートしてくれたお陰でパンチあるボーカルが録れました。
S : Hiroさんは面白い人で雰囲気作り上手くて、レコーディングが楽しいんですよね。バンドとして変えようとしたことは、特にないですね。かっこいい音楽を作ってやろうってことしかなかったですね。
──今回はバンド史上最も大胆にクリーンヴォーカルが取り入れられていたり、これまでのINFECTION像とは異なるニュアンスの曲が増えた気がします。バンドの引き出しの多さを感じさせる作品に仕上がりましたが、曲作りで苦労したことや戸惑ったこと等があれば教えてください。
S : たしかに、ちょいちょい今までの感じと違うテイストがあるかもしれないですね。でも、基本的にはあんま変わらないですね。クリーンボーカルが入ったのは、Dan君が歌えるから実現したんだと思います。ね、Dan君?(笑)
D : はい(笑)新しいフロントマンとして、単なるこれまでの延長ではなく自分らしさを全面に出した上で勝負したくて。結果今回はクリーンボーカルも導入されてます。今後は更に幅を効かせていきたいですね。
S : 俺と諸石(Kazuma)はクリーンのメロディに厳しいんですけど、何かかっこよかったんで入れました(笑)青春パンクみたいなガナリ声が本当は大好きなんですよね。スタンスパンクスみたいな(笑)
K : 俺と西見(Seijiro)の青春パンク愛は異常だからね(笑)
S : 曲作りで大変だったのは、ソングライターが俺しかいないから曲作るのにすげー時間かかったり、ネタが尽きたりしたことです。俺がある程度ネタ持ってきて、深夜諸石の家でみんなで曲作りして、家帰って寝て、起きてバイト行って、また諸石家みたいな。死ぬかと思いましたね。毎日ゴキブリと戦ったりして大変でした(笑)
K : まあまあ、そんな風に色んな意味で刺激的な毎日を過ごしてる中で、俺と西見がとうとう煮詰まっちゃって。あーもう何も出てこないよって。よしじゃあ気分転換しようって言って、夜中二人で散歩しに行ったんです。その時にある物語について話してたんですよ。ここで主人公が絶望して、このシチュエーションで希望を持ち直してとか、全然曲作りとは関係ない話をしてて。
でも、そんな中からどんどんイメージが膨らんできて、そんな風にして出来上がったのが収録曲のResonatorなんですよね。アルバムの中でも特に思い入れが強いです。元になった物語が知りたい人は直接聞きに来てください。
A : そうですね。自分がギタリストなのに、曲のネタが全然思いつかなくて西見君に迷惑をかけてました(笑)
S : いや、ANBOはよく頑張ってたよ。まぁ一番戸惑ったのはDan君が、変なカオティックなデスコアの曲を書いてきたことですかね(笑)
D : ちーっす(笑)
T : なんでクリーンボーカル?って反応もありましたが、「Refrain」のB面のMy Last Hopeでもクリーンはありますし、前々からちょいちょい試行錯誤はありました。
バンドの根っこの部分は何も変わってないです。
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ーーLettersやHalationといったデモ時代の代表曲は、どちらかと言えば重厚なニュアンスが印象的でしたが、今回のアルバムに収録されたGuns Don't Argue、Jock Vs. Nerd、This Scent Of Lilacといった新曲には疾走感や爽やかなメロディが取り入れられ、はじめてアルバムを聴いた時ビックリしたという声がチラホラ耳に入ってきています。バンドとして、そこを狙っていたのでしょうか?
S : いや、別に狙ったとかそういうことではないんですよ。ただ好きなことをやっていたらこうなったみたいな。とりあえず、速ければかっこいいっしょ的な(笑)基本自分達が好きなことしかやってないです。COMEBACK KIDみたいなコーラスもみんな大好きだし、やりたい放題してます。あとは、メロディアスになったっていう感想が結構あると思うのですが、これもたまたまです。俺自身メロディがあるものが好きなんで全面的に出たのかなぁと。あと、バンドメンバーみんな爽やかでいいやつなんで、人柄が出たんですかね?(笑)イカツイパートが減った訳でもなく、今まで通りで、メロディが耳に入ってくるだけだと思います。
K : うん、結果的にそうなった感じだよね。バンドの根っこの部分は何も変わってないです。俺はRCサクセションとかウルフルズみたいな歌ものが昔っから大好きで、メロディには特にうるさいんですけど、今回出来上がったメロディには満足しています。
何回か歌ってみるとメロディが爽やか泥臭いことに気づくと思いますよ(笑)
アルバムの根底にあるテーマは、僕らを含めて万物に共通して起こり得る仮説、それも捏造を含む理論です。
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ーータイトルが「The Armchair Theory」、日本語に訳すと「机上の空論」という意味深なものですが、このタイトルに込められた意味、コンセプトは何ですか?楽曲それぞれにコンセプトがあれば、それも併せてお願いします。
S : このタイトルにはすごい深い意味があってですねー、よしDan君説明よろしく!!(笑)
D : 普段からふざけてるイメージがありそうなんでここは真面目に(笑)
それまでボーカル以外のメンバーが歌詞を書く事もあったようですが、今回収録されている新曲の歌詞は僕が書きました。各曲語りたい所ですが、とりあえず1stアルバムの根底にあるテーマは、僕らを含めて万物に共通して起こり得る仮説、それも捏造を含む理論です。
その背景としては、映画や小説など他の媒体に比べて、音楽の歌詞に突き動かされて、教訓として生きている人は少ないと思っていて。
更に最近の音楽シーンをみていると、良い悪いはさておき、鼓舞したり押し付けがましかったり、典型にはまった歌詞が蔓延している印象を受けていたんです。勿論多数派は支持される理由があってこそ成り立っているけど、自分がそこを真似しても仕方ないと思って。
かつて道化師のみが王を風刺しても許されたように、何かを風刺をする際には、誰よりも下の立場に立たないといけないですよね。そこで僕らはあえて「机上の空論」というタイトルを掲げました。
よって歌う際には自ら道化師となって、各曲の登場人物を憑依させる気持ちで立っています。多様性が叫ばれがちなシーンですが、新たな視点で音楽を提示出来ていたら嬉しいです。
作品を出す度にサプライズがあるのは勿論、期待の三手先くらいで裏切りまくりたいですね(笑)
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ーー作品をリリースする度に、新たな側面を披露するバンドー。今回のアルバムも含め、INFECTIONの作品を聴くたびにそう思います。若干気が早いと思いますが、次の作品でもまた新たなサプライズを取りこもう的なこともあったりしますか?もうアイデアは浮かんでいるのでしょうか?
S : 次回の作品にサプライズはたぶんあると思いますね。もうアイディアはありますね。後はうまく形に出来るかなんですけど。こいつらイカツイのにキャッチーじゃん、チカラ~的な感じになると思います(笑)次の作品が出来てからのお楽しみということで。
K : 個人的には、もっと色々な要素のリズムを取り入れていこうと思っています。期待していて下さい。
T : リスナーを上手いこと騙したいです。
D : 極端な話、激ロックからPUTVまで幅広い層のイベントに出演している現状を見ても分かる通り、懐の深さが僕らの強みだと思います。作品を出す度にサプライズがあるのは勿論、期待の三手先くらいで裏切りまくりたいですね(笑)常に制作において共通するのは、遊び心を忘れない事です。
A : ここであんまりネタバラしをするとつまらなくなってしまうので、みんなと同じく次回リリースまでのお楽しみということで(笑)
どんどんゴチャ混ぜにして、このシーンを大きくしていければいいなぁと。
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ーー数年前までは考えられなかったほど、昨今の「ラウドロックシーン」の盛り上がりは凄いことになっています。もっとも、そのシーンを牽引しているのはFear and Loathing in Las VegasやCrossfaith等を筆頭とした、エレクトロ要素を取り入れたバンドが主流なわけですが、それらの音楽とは、ある意味対極にあるスタイルのバンドとして、目指していること、達成しようと目論んでいること、野望などがあれば教えてください。
S : そうですね、ラウドロックシーンが盛り上がってきて嬉しいですね。ラスベガス、Crossfaith、SiM、coldrain辺りがすごい頑張ってるなぁと思いますね。たしかにエレクトロ要素取り入れたバンド多いですよね。Garimpeiroのアーティストもエレクトロな要素があるバンドが多い訳だし。まぁ対極にあるバンド(?)かも知れないですけれど、同じくうるさい音楽やってる訳だし、エレクトロ要素入ってるバンドとか関係なくどんどんゴチャ混ぜにして、このシーンを一緒に大きくしていければいいなぁと。
これは俺らの企画で毎回やってる試みなんですよ。色んなジャンルのバンドを混ぜて一緒にやるっていう。かっこよければ、ジャンルなんていいじゃないかっていう。どんどん混ぜて大きくするのが野望ですね。とりあえず、目標は自分達にしか出来ない音楽をやるロックバンド、これがINFECTIONっていう音楽をやっていきたいですね。
T : 対極とは思っていません。僕は3年ほど前、バンドとは別にHER NAME IN BLOODとCrossfaithと個人的にかかわる事が多くて、Crossfaithの1stのアルバムファイナルに東京/大阪とお邪魔したのですが、そのときの彼らの企画に出たバンド、New Breed、SiM、PALM、HER NAME IN BLOOD、BEFORE MY LIFE FAILSらへんだったかな。いい意味でごちゃ混ぜですよね。単純に昔は全部一くくりにされてましたし。ただ、単純にわかりやすいかっこよさ、引き込みやすいバンドが結果エレクトロ要素取り入れたバンドっていう結果だっただけだと思います。多分若いキッズは新しいサウンドに惹かれるんだと思います。なのでニュースクール叙情系が今後来る可能性だって全然あります。むしろそれが目論んでいることです。僕らのようなバンドだって武道館に出たいですし、横アリで2DAYSやりたいです。
ーー急遽出演が決定したPUMP UP THE VOLUME FESTに出演した感想や、出演したことで得られたことはありますか?
S : PUTVはホント楽しかったですね。完全キッズになりすぎました。楽屋とかステージみた瞬間ブチあがりましたね。「チカラ〜!!チッタやべぇ!」みたいな(笑)ライブやって得られたことは広いステージでやる楽しさ、むずかしさ、感動を知ることができました。人生で一番大きいステージに立てて感動でした。
D : いつだかスタジオの前にSeijiroから夢のような話があるから待ってろって言われたんです。ふざけてオズフェス出演か?とか話してたけど(笑)、まさかのPUTVでめちゃくちゃテンション上がりましたね。大舞台で実際にライブする前後では、確実に大きく心境の変化がありました。勿論単なる夢や思い出では終わらせたくないですね。個人的にもバンドとしても成長の糧となるステージでした。
A : 国内外の普段一緒にできないような激アツなメンツとともに、クラブチッタのようなとても大きな場所で出演ができ、とてもいい経験になりました。PUTVに出演できたことを誇りに思います!
K : 最高でした。デカいステージでメンバーが自由に動き回ってて、その先には沢山お客さんがいて、なかなか言葉にしづらいですけど、ライブ中に「俺いま生きてるじゃん」って実感しました(笑)今回のPUTVで得られたものは、今後のINFECTIONのライブを観て感じてもらえればと思います。
T : ただひたすら楽しかったです。僕らは特に僕とSeijiroがめちゃめちゃ動くんで、いつもよりやりやす過ぎて楽しかったです。パフォーマンスに対するストレスが一切ありませんでした。得られたことは思いつきませんが、PUMP UP THE VOLUMEの向こう側をこれから作っていきたいと思います。
もっとジャンルレスな活動をしてシーンを盛り上げて行きたいと思っています。
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ーー今年はこれからアルバムリリースに伴うツアーも行われると思います。現時点で見えている2013年の目標、抱負を教えてください。
S : チッタでライブ出来て夢みたいだし、これ以上デカい抱負見つけないとな...武道館とかやってみたいよね?(笑)それはジョークとして、夏辺りにミニアルバムとかEP出せたらいいかなぁと。2013年はガンガン攻めていきたいですね。
T : まずは中野サンプラザから武道館目指して玉アリ、そして横浜アリーナからの国立を目指します。それはジョークとして、もっと僕らのルーツのパンクを前面に出していきたいです。
A : 今回だしたアルバムにとどまらず、新しい音源を作りたくさんライブをして、色々な人にINFECTIONを見てもらいたいです!
D : 加入して1年以内にレーベル決定、レコーディング、初全国流通、そしてPUTVの出演とバンドにとって大きな転機、そして飛躍の年でした。今年はツアーで各地を回ってシーン全体を盛り上げていきたいです。新作に関しては、地に足を着けつつもまた新たな一面を見せられると思います。とりあえずバンド規模も体型もデカくなりたいです(笑)
K : 目標は“チカラ”を流行語大賞にノミネートさせることです。それはジョークとして、もっとジャンルレスな活動をしてシーンを盛り上げて行きたいと思っています。
全 : みんなINFECTIONをよろしく!!